昨年11月に発覚した、湊川神社のオリーブ樹でオリーブアナアキゾウムシが発見されました。直後に根本樹皮を剥いで幼虫の除去を行い薬剤散布しましたが、樹勢がなくなりました。樹皮がない状態は枯れに繋がるため、次なる対応が待たれました。このたび根本周りの石積み拡幅、土の増量、樹皮の剥がれた部分への盛り土、そして剪定とともに葉水散布のための灌水装置の設置工事が行われています。続けて、以前より心配されていました転倒防止のための支柱の補強へと進んでまいります。関係各位には、いろいろなお知恵、ご支援をいただき感謝しております。また一般会員の方々にもご心配いただき御礼申し上げます。まだ現況ではピンチを乗り切ったとは言えず、引き続き経過観察と状況に応じた対策が必要です。逐次状況の変化をお知らせいたしますが、みなさんでオリーブ樹の復活をお祈りくださいませ。